公開日: 2023年12月19日

行徳・浦安 記者が自転車で行ってみました!

行徳新聞
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~じゅん菜池緑地~

江戸川や荒川のサイクリングロードに囲まれ、サイクリストも多い行徳・浦安エリア。 この連載では、行徳支所を起点に片道10キロ程度の範囲で、初心者でも無理なく自転車で行ける「目的地」をご紹介しています。

今回の目的地はじゅん菜池緑地。国府台と国分の間の谷間にあります。行徳支所から江戸川の東岸を北上、里見公園の手前で右折した先の坂は勾配がキツいので、さすがに自転車を押して上ります。行徳支所起点で9.7km。記者の足(時速15km)で約40分です。

じゅん菜池緑地には、かつては国分沼という沼があり、近隣の農家の人々がじゅん菜を摘み出荷していたという歴史があります。昭和初期、沼が干上がりじゅん菜が絶滅してしまったのですが、 地元の人の要望があり、昭和54年に池が復元されてじゅん菜池緑地として整備されました。

晩秋から冬にかけては、池に鴨たちが多く飛来してくるのでバードウオッチングにもぴったり。コガモ、オナガガモ、マガモなどを観察できます。優雅に泳ぐ姿と楽し気な鳴き声を聞きながら温かい飲み物を飲んでほっと一息。取材時(11月下旬)は木々が美しく色づいていて、池を囲む遊歩道を散策するのに気持ちよかったです。梅林もあるので、春先に訪れるのもオススメ。四季折々の自然が楽しめます。

自転車で走行する際は、ルールを守って安全運転しましょう。

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