大規模な山火事で甚大な被害が発生しているハワイ州マウイ島の被災地を支援するため、ハワイ州ホノルル市の姉妹都市である江戸川区は、区役所本庁舎(中央1)など64カ所で「ハワイ州マウイ島山火事災害救援金」の受け付けを開始した。
江戸川区とホノルル市は両議会の交流をきっかけに親交を深め、都内で初となる姉妹都市盟約を締結。ホノルル江戸川区民会の設立や両都市の少年野球チームによる親善試合の開催など、市民同士の交流も深めている。
8月8日、ハワイ州のマウイ島を襲った山火事は、多くの犠牲者を出し、甚大な被害をもたらした。現在でも火災は継続しており、アメリカで起きた山火事としては、この100年余りで最悪の被害といわれている。江戸川区と姉妹都市盟約を締結しているハワイ州ホノルル市にも避難所が開設され、マウイ島からの避難者の受け入れを行っている。
総務部総務課の藺草光一課長は「被災地の一刻も早い復旧・復興を願い救援金の受け付けを開始しました。区民の皆さまの温かいご協力をお願いします」と話す。
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