地域の伝統産業を伝える冊子を初制作
江戸川区は区の伝統的な産業の金魚について多くの子どもたちに知ってもらおうと、区内における金魚養殖の歴史や金魚の魅力を伝える子ども向けの冊子「きんぎょのーと」を制作した。区が金魚の魅力をPRする冊子を制作するのは初めて。
2万部を制作。4月から区立小学校の3年生を対象に配布するほか、区役所や図書館などの窓口で配布する。
「きんぎょのーと」(B5判・全12頁)は、区の伝統的な産業である金魚を次世代に継承しようと、区が初めて制作したもの。区内における金魚養殖の歴史や区特産金魚の特徴などを写真やイラストを使ってわかりやすく紹介している。
また、観察した金魚の特徴や絵を記録できる欄を設けるなど、冊子を使って楽しみながら学べるよう工夫されている。ほかにも水槽の準備や清掃、餌のあげ方など、初めてでも安心して金魚を飼育できる方法も解説するなど、この1冊で金魚の魅力を幅広く伝えている。
表紙はえど金ちゃん
地域の歴史や産業を学び始める小学校3年生をターゲットにしており、子どもたちに親しみを持ってもらえるよう、表紙には区特産の金魚応援キャラクター「えど金ちゃん」を採用。裏表紙は毎年7月に開催される「江戸川区特産金魚まつり」でスタンプラリーを楽しめるスタンプ台紙になっている。
産業経済部産業振興課の木村浩之課長は、「区の伝統的な産業である金魚養殖の文化を次世代に残せるよう、金魚の魅力を子どもたちに発信していきたい」と話す。