3月7日(金)~9日(日)市川市文化会館地下展示室で開催された「市川市芸術祭第80回記念いけばな展」(市川市・市川市華道協会主催)は、まるで春の訪れを祝うかのような華やかさ!広々とした会場には、色とりどりの花々が生けられ、まさに春爛漫でした。
さまざまな流派が一同に会する合同展示会とあり、各流派の個性や技法の違いを楽しめるのも魅力の1つ。
池坊の鈴木美祥さんは「池坊からは2名の参加でしたので、伝統をしっかり感じていただける作品にしました」と笑顔で語ります。
さらに、週末には10名の子どもたちによる作品も飾られ、訪れた人を楽しませました。
友人といけばな談義に花が咲いていた、内田一孝会長は「ご協力いただいた先生方や足を運んでくださる皆さまのおかげで、続けることができました!」と感謝の言葉を。
また、渡邉みどり理事長は「第80回目を迎えられたことは、とても感慨深いです。若い世代にもいけばなの魅力を伝えていけたら嬉しいですね」と伝統の美がこれからも輝き続けることを願っていました。
次回の開催も今から待ち遠しいですね!
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