公開日: 2025年3月14日

「チャリティフェスティバル2025」開催

いちかわ新聞
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舞台と客席がボランティアの輪で繋がる

千葉県で最初に結成され、今年65周年を迎える市川ライオンズクラブは、青少年育成支援や障害者支援、災害支援など、さまざまな社会貢献事業を行っている。その一環として2019年より市川市内の活動団体の合同発表会「伝える情熱 つながる心 チャリティフェスティバル」を主催。出演者と観客双方から参加費を集め、集まった収益を筑波大学附属聴覚特別支援学校などへ支援金として寄付している。出演者は舞台上で、日頃の成果を精いっぱい披露し、観客たちはそのパフォーマンスを心から楽しむ、それが社会貢献に繋がるという、まさに「循環するボランティア」だ。
2月16日(日)、市川市文化会館小ホールで7回目となるフェスティバルが開催された。今年から市川市が後援、参加者も昨年の7組から15組に増えてスケールアップし、よりにぎやかな発表の場となった。
最初に第64代会長の田島雅子氏が「今年は市川市、市川市社会福祉協議会、市川青年会議所から後援を受けることができ、参加者も増えた。来年もすでに会場を押さえていますので、ぜひ続けて参加してほしい。今日1日楽しんでください」とあいさつ。続いて田中甲市川市長が壇上に。「素晴らしい取り組みなので、行政も協力してこの輪をさらに広げていきたい」と語った。
ステージでは、社会福祉法人「市川レンコンの会」の利用者およびスタッフによる「レンコンバンド」の演奏を皮切りに、ダンスに合唱、漫才などさまざまなパフォーマンスが披露され、会場は大いに盛り上がった。
会館ロビーでも「市川レンコンの会」利用者手作りのお菓子などを販売するブースや「ウクライナ支援バザー」のブースが設けられ、販売スタッフと交流しつつ買い物を楽しむ来場者の姿が見られた。


市川児童合唱団


国府台女子学院グリーン・コーロ


ウクライナ支援ブース

 

 

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