公開日: 2025年2月28日

個性あふれる3つの公園が先行オープン

葛西新聞
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江戸川区 総合レクリエーション公園・新左近川親水公園

江戸川区は現在、大小14の公園などで構成される「江戸川区総合レクリエーション公園」と隣接する「新左近川親水公園」のリニューアル事業を進めている。先行して「子供の広場」「ファミリースポーツ広場」そして「新左近川親水公園」の整備が終了し1月10日(金)にリニューアルオープンした。
今までの雰囲気は残しながら、さらに魅力あふれるスポットに生まれ変わった3つの公園を紹介する。

子供の広場

西葛西駅からほど近い「子供の広場」。老朽化により長らく使用禁止となっていた恐竜型遊具2体は完全復活。恐竜モチーフの新しい遊具もお目見えした。
トイレはバリアフリー対応の明るく開放的なデザインに。レストランやフードコートのほか、園路に沿って設置された長いベンチは、ちょっとした休憩場所にぴったり。

 

ファミリースポーツ広場

人気だった芝生スペースは生かしつつ、直線100mのスポーツレーンと、遊具&健康器具スペースを新たに設置。遊具スペースの向かいにあるカフェにはテラス席もあり、子どもたちを見守りながら「コーヒーで一息」もできそう。
公園奥には「総合レクリエーション公園サービスセンター」が誕生。公園を象徴する相撲場は、建物前のステージの下に移設・格納された。館内には雨でも遊べる人工芝の屋内ひろばのほか、広めのトイレや授乳室もあり、赤ちゃん連れも安心して使える。
マンホールトイレや防災井戸があったり、エントランスのタイルが実は花火モチーフで、夜には時間限定で明かりが灯ったりなど、公園内に散りばめられたさまざまな仕掛けにも注目だ。

新左近川親水公園

新たにドッグカフェと無料のドッグランが誕生。駐車場が充実しているので、車で訪れる人も多い。水辺沿いの園路は歩きやすく整備され、桜の木を囲むように、ちょっとした休憩スペースも設けられた。園路に沿って健康器具が配置され、水面を眺めながらのトレーニングが可能に。デイキャンプ場はちょっとリッチな「大人のバーベキュー」も楽しめるスペースにリニューアル。ソファーラウンジや川べりのピットなど、用途に合わせてロケーションを選ぶこともできる。

それぞれ独自の魅力にあふれる3公園。天気のいい日の新しい散歩先におすすめだ。

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