引っ越しシーズン到来
もう3月。新年度を迎える前に、進学や就職、転勤などで住所を変更する予定がある人もいるだろう。そんな転居の際には、さまざまな届け出や手続きが不可欠。必要なことを早めに確認して手続きを進めよう。
引っ越しが決まったら市民課へ届け出を
市川市から引っ越す場合は「転出届」、市内で引っ越す場合は「転居届」の提出が必要だ。
転出届は引っ越し前の手続きだが、既に引っ越した場合は郵送でも手続きが可能だ。ただし海外へ出国済みの場合は別途添付資料が必要になるので、事前に市民課へ問い合わせを。また、転居届は変更した日から14日以内に届け出ること。届け出は、本人、世帯主または代理人が行う。手続きができるのは市川市役所第1庁舎のほか、行徳支所や南行徳市民センターなどの市民課窓口だ。
手続きで必要なものあれこれ
<転出届>
・運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど、届出人の本人確認書類
・代理人が手続きする場合は異動者直筆の委任状が必要。ただし本人と同一世帯の人であれば委任状は不要
・異動者のマイナンバーカード(持っている人)
・住民基本台帳カード(持っている人)
・印鑑登録証(登録している人)※
・国民健康保険被保険者証(加入している人)
・後期高齢者医療被保険者証(持っている人)
・介護保険被保険者証(持っている人)※
・子ども医療費助成受給券(持っている人)
<転居届>
転出届に必要な項目のうち※印(印鑑登録証、介護保険被保険者証)は不要だが、以下の項目が追加となる。
・本人または同一世帯員が外国籍の人は世帯全員の在留カード、特別永住者証明書または外国人登録証
・外国籍の人で家族と同一世帯になる人は世帯主との続柄を確認できる外国政府発行の書類の原本と日本語訳文(例:公証書、家族関係証明書など)
手続きすべきことはほかにも!
引っ越しに伴うライフラインなどの手続きも必要だ。引っ越し先によっては転出前の中止の申し込み先と、引っ越し後の使用の申し込み先が異なる場合もあるので、注意しながら忘れずに手続きを。主なものは以下の通り。
・ガス(使用を止める場合は立ち会いが必要)
・電気
・上下水道
・郵便物の転居または転送
・電話やインターネット
また、引っ越し後は世帯の転入届(転入から14日以内)に加えて、犬を飼っている場合は登録の手続きや、運転免許証の住所変更手続きなども早めに行おう。
*市川市公式Webサイト「住所変更の手続き」をもとに編集して作成
https://www.city.ichikawa.lg.jp/res01/1511000006.html