パラリンピックメダリストが一日署長
飲酒の機会が増える年末年始は飲酒運転による事故はもちろん、夜間・明け方の事故の発生も懸念されることから、12月10日(火)、新浦安駅前広場で「年末年始特別警戒団結式および冬の交通安全運動キャンペーン」が行われた。スローガンは「飲酒運転は絶対しない、させない、許さない」。
この日、一日署長を務めたのはパリ2024パラリンピック競技大会の車イスラグビーで金メダルを獲得した池崎大輔選手。「浦安市民の一人として、このまちが安全安心であるように努めていきたい。昨今、いろいろなことが起こっているが、皆さんの意識が変わるごとに、犯罪は一つひとつ消えていくと思うので力を合わせていきましょう」と力強く呼びかけた。
団結式の後に行われた交通安全キャンペーンでは、通行人に交通安全を呼びかけながら啓発グッズを配布。配布に参加した浦安市学生防犯委員会V5の学生らは「なかなか受け取ってもらえないことも多かったが、少しでも防犯や交通安全の意識が伝わったらいいなと思います」と、笑顔で話した。