公開日: 2024年12月13日

区内園芸農家で「ポインセチア」出荷最盛期

葛西新聞
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季節を彩るクリスマスフラワー

花の周りの赤い苞葉(ほうよう)と深い緑の葉のコントラストが美しく、日本でもクリスマスフラワーとして親しまれている「ポインセチア」。区内で花卉園芸を営む中乃園(鹿骨5)では出荷が最盛期を迎えている。

同園のポインセチアは、アサガオの栽培が終わる7月下旬から栽培を開始。夏の暑い時期は日除けをし、寒くなって きたら暖房を入れてハウス内の温度を20度に保つなど、植物にストレスを与えないように管理を徹底している。今年は猛暑の影響で、成育が止まって枝分かれしてしまったものもあったが、クリスマスシーズンを前に立派なポインセチアを生産することができたという。  
鉢植えは12月初旬までに市場や花屋に出荷。切り花は12月半ばまでに大田市場に出荷され、主に都内の花屋に並ぶ予定。
「直射日光が当たらず温度変化の少ない場所に置くと、長く楽しむことができます。街で 見かけたときは、ぜひ手に取ってみてください」と同園石井代表は話す。

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