青空の下、モルック!
11月9日(土)、塩焼小学校を会場に、第2回モルック行徳地区大会(第12地区子ども会育成会主催)が開催された。
当日は、風のない穏やかな日差し。モルックは、フィンランド発祥の戸外で楽しむスポーツで、気軽に楽しめるとあって世代を超えて人気が出始めている。12本のスキットル(ピン・写真)に1から12までの数字が書いてあり、3m離れたラインからモルック(木の棒)を投げて、倒したピンの合計を50点にしたチームの勝利となる。
行徳地区大会には、本塩子供会、本行徳三丁目子供会からなる8チーム(チームらいおんず、チームともだち、チームファニーズ、チームアミサ、ランラーズ、本行徳アイコ、本行徳メンズ、ポンコツらイダーズ)が参加し、終始熱戦が繰り広げられた。
今回「モルックを初めて体験した」という子もいれば、「この大会に参加したことがある」という子もいるが、皆ルールを真剣に聞いて競技のスタートを待っていた。
競技が始まると、作戦を練って慎重に狙いを定めようとするチーム、勢いよくモルックを投げて何本ものスキットルを倒すチーム、命中して飛びあがって喜ぶチームなど、それぞれに白熱した試合を繰り広げた。優勝には、本行徳三丁目の「本行徳メンズ」が輝いた。
市川市子ども会育成会連絡協議会の亀山達次会長から「来年1月には育成会全体によるモルック大会を開催予定です」とのアナウンスも。モルックのさらなる活動の広がりが期待される。