毎年恒例の「クリスマス・トレイン」がロビー階に登場
ヒルトン東京ベイ(浦安市舞浜1−8)で、毎年恒例の「クリスマス・トレイン」がロビー階に登場し、11月11日(月)に出発式が行われた。
壮大な雪景色にカラフルな列車が走る
ドイツ生まれの本格的な列車模型Gゲージが、雪景色の山や街を走る。総面積約60㎡のジオラマは大迫力だ。
出発式では、東日本旅客鉄道株式会社の本郷寛子舞浜駅長の出発号令で、同ホテルのマーカス・コッシュ総支配人と、東京ベイヒルトン株式会社の渡辺毅社長がレバーを操作。模型の列車が一斉に走り始めた。続けてアメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)の生徒によるコーラス隊がクリスマスソングを披露すると、あたりはクリスマスムード一色に包まれた。
子どもたちを笑顔に チャリティーの側面も
毎年、このイベントで集まった企業や団体からの協賛金の一部は、支援を必要とする子どもたちをサポートする団体等に寄付されている。子どもの遊び場を作るプロジェクト(NPO法人プレイグラウンド・オブ・ホープ)では、児童養護施設等に遊具を送る際、スタッフも現場で設置工事を手伝うという。
さらに同ホテルでは「子ども食堂」にも力を入れている。今年10月に、葛西のベルエポック製菓調理専門学校のオープンスペースで開催した子ども食堂では、カボチャなどのハロウィン料理を無料で提供。「これからも子ども食堂などの活動を続け、より多くの子どもたちに笑顔を届けていきたい」とホテル担当者。
クリスマス・トレインは1月13日(祝)まで展示予定。走行時間は6:30から23:00まで(途中11:30~と17:00~の1時間は休憩)。誰でも無料で見学できる。夕方16:30頃からは、ホテル屋外のクリスマスイルミネーションもみごとに光り輝くので、一緒に楽しんでみて。