ソフトバンクホークス入団決定
10月のプロ野球ドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスに4位指名された早稲田実業学校高等部3年の宇野真仁朗選手が11月5日(火)、浦安市役所に内田悦嗣市長を表敬訪問し、自身の夢であったプロ野球での活躍を誓った。
浦安市出身の宇野選手は市立日の出小学校、日の出中学校を経て、早稲田実業学校に進んだ。小4の時に少年野球チーム「浦安ベイマリーンズ」で野球を始め、小中高で国際大会の日本代表に。
今夏の甲子園大会では主将として自校をベスト16に導き、高校通算64本塁打を誇る打撃力と、走攻守そろった逸材として注目を集めていた。
市長にドラフト指名を受けたことを報告した宇野選手は「プロ野球は小学生の頃から思い描いた夢の舞台。ここからが新たなスタートだと思い、気を引き締めてがんばりたい」と決意を述べた。
市長は、「おめでとう。私は浦安ベイマリーンズ時代から宇野選手を見てきた。高校でも活躍し、これはプロに行くぞと期待していました。浦安市民が応援していることを忘れず飛躍してほしい」と祝福し激励した。
宇野選手は大学進学かプロ野球かで熟考した結果、一流のプロ選手になる夢を優先。「さらに努力し、大卒の同期がプロに来る頃には、自分は1軍レギュラーになっていたいと思います。目標は1軍でトリプルスリー(打率3割・30本塁打・30盗塁)の達成です」と力強く語った。