11月21日(木)はボージョレヌーヴォーの解禁日。数年前までは解禁日の深夜0時に栓を開けてパーティーを行うなど、大賑わいだったっけ。
昨今は以前と比べて落ち着いたイベントになり「本当に美味しいボージョレをいただきましょう」という感じ。
というわけで、大人の雰囲気でボージョレヌーヴォーを味わってきました
(取材協力:Blue Doors~wine&resort)。
今年の出来は「いつもより収穫量は少ないものの、しっかり熟した良いぶどうが収穫され、バランスの優れたワインに仕上がっていますよ」とソムリエKさんからの前情報でワクワク。
いただいたのはボージョレを代表する自然派の作り手ブルーノベレール氏が手掛ける『ボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォー2024/ドメーヌ ド ラ マドンヌ』。
完全に熟した実だけを収穫するため、多くの作り手より1~2週間遅く収穫し、通常の2倍近くの発酵期間で醸造するという。
一口飲むと広がるしっかりとした果実感。エレガントで何とも飲みやすい。「もう一杯飲みたいな」と思わせる仕上がりだ。
今年飲みそびれた皆さん、来年はぜひ楽しんでみてくださいね。
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