雨の中、歩いて走ってオレンジのタスキがつながった!
10月5日(土)、あいにくの雨の中、「RUN伴(らんとも)うらやす」が開催された。2017年スタートから数えて今年で6回目。
RUN伴とは、地域の住民や企業、商店などが、認知症を生きる本人や家族、医療福祉関係者などと一緒にタスキをつなぎながら走る、まちづくりのランイベント。
浦安公園からスタート。認知症支援のシンボルカラー、オレンジのタスキをつないでリレーし、再び浦安公園に戻ってゴールする。今年は、元町コース、中町・元町コース、新町・中町コース、高洲コースの4つのほかに、ウオーキングコースも新設され、あわせて5コースに分かれ、多くの参加者が市内を回った。
ランナーたちがゴールする閉会式では、順天堂大学駅伝応援部チアが全力のパフォーマンスを披露。内田悦嗣浦安市長をはじめとする応援にかけつけたゲストたちが、たすきをつないでゴールした各コースのランナーたちを温かく出迎えた。
ウオーキングコースに参加した女性は「いろいろな人とおしゃべりできてすごく楽しかった。いつも見ている景色とは違ってとてもきれいだった」とうれしそう。
応援ゲストとして参加した演歌歌手の青山新さんは「地元浦安でRUN伴に参加できてうれしいです。人と人とのつながりを感じる一日となった。私も浦安を大いに盛り上げていきたいです」と笑顔で話した。
5つのコースの思いがこもったオレンジ色のタスキをかけた舟木真美実行委員長は「感無量です。雨の中、参加していただき、ありがとうございました」とあいさつ。涙があふれて止まらなかった。