公開日: 2024年10月22日

メダリスト2人が市長を表敬訪問

浦安新聞
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パリオリンピックの成績を報告

パリ2024オリンピック競技大会の柔道競技女子48キロ級で金メダルを獲得した角田夏実選手、同じく男子60キロ級で銅メダルを獲得した永山竜樹選手が10月2日(水)、浦安市役所を訪れ、内田悦嗣市長に成績を報告した。

たくさんの応援に感謝

両選手は、個人戦のほかに混合団体にも出場し、銀メダルに輝いている。ともにSBC湘南美容クリニック柔道部に所属し、明海にあるSBC東京医療大学で職員として勤務。この日は同学の山之口美喜生学長、柔道部の金丸雄介監督と共に市役所を訪れた。
獲得したメダルを手に市長に面談した両選手。角田選手は「たくさんの応援をいただきメダルを獲得することができた。ありがとうございました」。永山選手は「準々決勝で敗退し悔しかったが、応援のおかげで敗者復活戦、3位決定戦を勝ち抜き、銅メダルを獲得できました」と報告した。
市長は「オリンピックの大舞台で大きなプレッシャーに打ち勝ち、個人・団体でメダル獲得という素晴らしい成績を収められたことに、心から敬意を表します。今後もさらなる飛躍を目指し頑張ってください」と栄誉をたたえた。
両選手は4年後のロサンゼルスオリンピックに向けても、活躍が期待される。

次に向けて闘志を燃やす

角田選手は今回のパリオリンピックでは、ひざのけがを抱えながらの逆境だったが、得意の巴投げや腕ひしぎ十字固めで勝ち進み、見事に優勝した。「ロスに向けては、けがから体を守るトレーニングにも努め、それができればもっと強くなれる」と意欲を示しながら、「大学のそばに海があるのが好きで、走っていると気持ちがいい」と笑顔を見せた。
永山選手は、準々決勝で日本側に不利な判定が物議を醸したが、「選手はそれぞれ懸命に戦った」とし、「角田選手のように何があっても勝てるよう力を磨き、ロスでは金メダルを目指したい」と抱負を語った。

(左から)内田市長、角田選手、永山選手
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