浦安新聞 
地域に寄り添うアクションを!
ファミリーマート 浦安マリーナ店では、地域貢献の一環としてファミマフードドライブを実施している。昨年10月からスタートしたもので、浦安地区のファミリーマートの中では初めてだという。家庭で食べきれない食品を持参してもらい、浦安市社会福祉協議会を通して、地域のこども食堂や福祉団体へ届けている。
始めた当初は月に数点集まればよいほうだったが「地域のお客さまの意識が高く、店舗への問い合わせも増え、多くの商品が集まるようになりました」と金子智康店長は微笑む。
ファミマフードドライブは持参した食品を店内に設置されたボックスに入れるだけ。未開封で破損していないもの、かつ常温保存可能で賞味期限まで２カ月以上あるものが対象だ。食品ロスを減らすためにも、家庭で余っている食品があれば、ぜひ寄付を。
詐欺被害の未然防止にも貢献
金子店長は架空料金請求詐欺（サポート詐欺）を未然に防いだとして７月４日（木）、浦安警察署から感謝状を受け取った。
ある日、初老の客が同店を訪れ、高額のギフトカードを購入。さらに同日中に再度来店し、同様にギフトカードを購入しようとしたため、金子店長が「高額商品なので、警察に相談してみては？」と声をかけ、購入を思いとどまらせた。
「最近はギフトカードをお孫さんにプレゼントする方も多いのですが、今回はお客さまのご様子が何か引っかかって…」と店長。「お役に立ててよかった。日頃からレジでは細心の注意を払っていますが、今後もより一層注意していきたい。スタッフへの周知も徹底していこうと思います」と語った。
同店を運営する㈱MARINAインターナショナルの販売部千葉エリアマネージャー・積田整さんは「今回、サポート詐欺を未然に防げたのも、日ごろから地元のお客さまとのコミュニケーションが密であるからだと思います。これからも、ファミマフードドライブなど今の活動を継続していきながら、地域貢献していければ」と話した。
baychibainfo 
明光企画スタッフ 
