9月28日(土)29日(日)に行われる「第21回回遊展in八幡」実行委員長の大峽さん。
ボランティア活動を始めたのは50歳の時「多くの人に支えられてきたこれまでを振り返り、残りの人生は皆さんへの恩返しをしよう!」とボランティア活動を始めた。そのスタートが第1回八幡回遊展だった。
同時に始めたのが森や自然を守る活動。数多くの団体で活動し、現在は「わんぱくの森」「教育の森」などの整備を手掛けている。
枯れた木の枝下し剪定作業では、驚くことに20メートル以上もある木に上り、枝をチェーンソーで払ってロープで下していく重労働も。
2020年に「ARBORIST」という、森の手入れを行うための専用の器具を使って、高い木の剪定やメンテナンスをする「樹木スペシャリスト」の資格を取得した。
「数少ない残された貴重な市川の森を、次世代に“森”のまま継承したい。そこには驚くべき生態系が存在するし、森の中に入った子どもたちはきっと何かを感じると思うから。木が何で大切なのか知ってる?私たちは森がなければ窒息して死んじゃうんだよ(笑)」
さて、話を回遊展に戻そう。
回遊展はただ八幡の町を巡って楽しむだけでなく、文化を感じるフェスティバルとして、質の高いワークショップやパフォーマンスが披露される。
「価値あるフェスを維持するため、スタッフ一同頑張っています。新しい八幡の魅力に気づくかも!ぜひ遊びに来てください!」と大峽さん。
さあ、皆で八幡に繰り出そう!
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