公開日: 2024年9月4日

オリンピック競技が行われた場所で ラフティング体験

葛西新聞
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カヌー・スラロームセンター

葛西臨海公園駅から徒歩12分ほどにあるカヌー・スラロームセンターは、東京2020オリンピックで使用された、日本初の人工カヌーコース施設。ここで今、「ラフティングツアー」が開催されている。

ラフティングとは、8人乗りの大きなゴムボートに乗って川を下る人気のアクティビティー。同センターでは、自然の川の流れを再現したコースを使って行われる。周回するようになっており、ボートに乗ったままベルトコンベアでスタート位置まで戻れるので、初心者でも安心。もちろん経験者も、ラフティングを思う存分、楽しむことができる。小学1年生(保護者同伴)以上の健康な人であれば参加可。
ツアーの開始前には、安全講習が行われる。インストラクターがライフジャケットやヘルメットの正しい装着方法、パドルの使い方、転覆時の対処法などを詳しく指導。また、実技の際にもボートにガイドが一緒に乗り、参加者の希望に合わせて、激しさを調整してくれる。
また、カメラマンも同行し、さまざまなポイントから撮影。撮った写真は参加者だけが閲覧できるパスワード付きのオンラインアルバムにアップロードされ、閲覧やダウンロードできるというサービスも。
夏休み中に遊びに来たという児童たちに感想を聞くと、「最初は少し怖かったけど、流れに乗ったらすごく楽しかった!」「流れが激しいところをパドルで漕ぐのは難しかった。またチャレンジしたい」と興奮した様子で話してくれた。
ラフティングの楽しさを体験できるだけでなく、あのオリンピックで選手たちが激闘を繰り広げた、その同じ場所でスポーツを楽しむことができるうれしさ…。ラフティングのほかにもカヌーなど、楽しいアクティビティー体験がたくさん。ぜひ一度カヌー・スラロームセンターに足を運んでみよう。

■カヌー・スラロームセンター
住所: 江戸川区臨海町6‐1‐1
TEL: 036-808-6100 

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