行徳新聞 
６月28日（金）、市川市立新浜小学校で、プロダンサーによるダンスの授業が行われた。
当日は日本発のダンスのプロリーグ「D.LEAGUE」で優勝した「KADOKAWA DREAMS」のメンバー16人が新浜小を訪れて、ダンスを指導。同チームはこれまでも小学生向けのワークショップを数多く行っており、子どもたちへの指導には定評がある。
授業の最初にメンバーたちが児童の前でダンスを踊ると、プロの迫力に圧倒されたのかみんな少し緊張した様子。準備体操の後、２つのグループに分かれて、ダンスの振り付けを教えてもらった。
途中、「自由に踊って」と言われると、ぎこちない様子で踊っていた児童たちだったが、メンバーたちから「うまい、うまい」「カッコ良いよ」と声をかけてもらうと、パッと表情も明るくなり、だんだんと自信を持って踊るように。
振り付けがなかなか覚えられない児童には、個別指導も行われ、皆でダンスを楽しんだ。
子どもたちも徐々にメンバーに打ち解けていった様子で、休憩時間には児童の方から話しかけたり、分からないところを教えてもらったりして交流を深めていた。
最後には２つのグループが一緒に踊り、KADOKAWA DREAMSの「KDサイン」をメンバーと児童の全員で決めると歓声が起こった。
授業を終えた子どもたちは「とても楽しかった。もっと踊りたい」「難しいところもあったけど、優しく教えてくれたので、踊れるようになった」と話していた。
KADOKAWA DREAMSのリーダーKISAさんは「子どもたちと楽しく踊ることができました。これをきっかけにダンス好きな子が増えたらいいですね」と話した。
KADOKAWA DREAMSの本拠地は川崎だが、これからは市川市内でも練習していく予定だそう。「街で見かけたときはＫＤサインをしてくれたらうれしいです」とのことだ。
baychibainfo 
明光企画スタッフ 
