公開日: 2024年7月23日

ブリオベッカ浦安が新応援ソングを発表

浦安新聞
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浦安市ゆかりのアーティスト 八木沼悟志さん作

JFL(日本フットボールリーグ)所属のサッカークラブ「ブリオベッカ浦安」の新応援ソングが完成し、6月23日(日)、フクダ電子アリーナ(千葉市中央区)で行われたホームゲームの開始前に、メインスタンドを埋めた1775人のサポーターに初披露された。
タイトルは『ベイブリーズ・ドリームズ』。多数のアニメやゲーム音楽を手がけ、ファンから絶大な人気を得ているfripSideのリーダーで、浦安市富岡育ちの八木沼悟志さんが作詞、作曲、編曲。レコーディングにはサポーターの親子ら約50人が参加し、八木沼さんと一緒に仕上げたという。
この日は試合に先立ち、同クラブの谷口和司代表と、八木沼さん、応援ソングでラップを担当したSolaさんが登場。谷口代表が「当クラブは今年創設35周年を迎え、時代にマッチした新しい応援ソングを作ろうと、浦安市出身の八木沼さんにお願いした」と制作の経緯を紹介。八木沼さんは「大変光栄です。浦安といえば『海』。海を感じ、同時に、ブリオベッカ浦安の力強さを表現しました。ぜひ一緒に歌って、応援しましょう」とサポーターに呼びかけた。
いよいよ会場に応援ソングが流れ始めると、同クラブのオフィシャルダンスチーム「ブルーキャッツ」と、千葉商科大学チアダンスチーム「グリッターズ」が現れ、リズムに乗って元気よくダンスを繰り広げた。スタンドも一緒に「オーオー ブリオベッカ オーオー」と歌詞を口ずさみ、会場は熱気にあふれた。
その後の試合、ミネベアミツミFC戦は、序盤の1失点に苦しんだ末、後半の終了間際に2点を返して大逆転。応援ソングに後押しされたような劇的な展開に、都並敏史監督は「サポーターの皆さんの応援のおかげで勝つことができました。会場でのイベントも関係者一丸となり準備してきた。今日はここにいる全員の勝利だ」と喜んだ。

観客を前にあいさつする谷口代表(左から2人目)と八木沼さん(同3人目)

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