障がいを強みに変えて生き生きと輝ける『就労継続支援Ｂ型』が市川市にオープン

（取材協力／伸栄自然派おかし研究所）

就労継続支援Ｂ型は、知的障がい・発達障がい・精神疾患などの人に就労の機会や就労訓練を提供する福祉施設。この度、新しい施設『伸栄自然派おかし研究所』が7月1日に原木中山駅・下総中山駅近くにオープンした。

『伸栄自然派おかし研究所』では、お菓子づくりをはじめとして、ラッピングや販売までを施設内で行う。またお菓子を手に取ってもらうためのチラシ制作や看板づくり、パソコン・テレワークでの作業等、仕事内容は多岐にわたる。「障がい」の中には誰しも「強み」があり、ここでは自分に合った仕事が必ず見つかる。

例えば、知的障がいを持つ人はマフィンの材料を混ぜるというルーティンを毎日こなしながら、めきめきと腕を上げている。また、長年引きこもり生活だった人はテレワークから始めて、今では新しいお菓子のアイディア作りの担当に。発達障がいを持つ人はキャラクターを制作して、お菓子のラベルに採用されている。

利用を検討したい人や福祉関係の人向けの職場体験会を開催するとのこと。ぜひ一度足を運んでみてはいかがだろうか。
TEL: 047-352-6158