公開日: 2024年6月10日

堀江公民館で「浦安三社例大祭を知ろう」開催

浦安新聞
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初めてのお祭りにワクワクするね!

5月12日(日)、堀江公民館で子どもを対象とした講座「浦安三社例大祭を知ろう」が開かれ、小学生とその保護者約20人が集まった。
参加した小学生の多くが三社祭は今年が初めてという低学年の子どもたち。2回目という子も前回(8年前)は1~3歳だったということで「お祭りのことはちょっとしか覚えていない」と話す。
講師は涼し気な絽(ろ)の半纏を身にまとった、清瀧神社を飾る会の池田さん。「浦安のお祭りに興味を持ってほしいので、その歴史や文化、衣装、そして神輿の担ぎ方などをお話しします」と話し始めた。
大正時代(約100年前)から続く浦安のお祭りであること、「三社」とは何か、宮神輿の大きさや浦安独自の担ぎ方など興味津々に聞く子どもたち。8年前の宮神輿渡御の動画が流れると「人がいっぱいいる!」と驚いていた。
続いて、はちまきの巻き方を教わって実際に自分で頭に巻き、祭り装束の一つ「ダボシャツ」の試着が行われた。拍子木を打ち鳴らしたり、笑顔で記念撮影する姿も(はちまき用の手ぬぐいは全員にプレゼント)。
最後は質問コーナー。「お神輿の担ぎ方を教えてください」「子ども神輿と大人の神輿の重さは?」などたくさん質問が上がっていた。
池田さんは「皆さんのような子どもたちが参加することで三社祭はこれからも続いていきます。今日知ったことを家族やお友達にも話してみてください。そして、もらったはちまきを巻いて、ぜひ見に来てください」と語りかけた。

【参加者の声】

  • 三社祭のことを子どもと一緒に学ぶ機会だと思い参加しました(保護者)
  • 都内出身。地元では神輿を担いでいました。子どもに祭りの楽しさを感じてほしい(保護者)
  • 学校で聞いたときよりも詳しい話が聞けた。三社祭に行ってみようと思った(小学3年生)
手ぬぐい5~6本を使用して手作りされたダボシャツ。担ぐときに破れやすい肩の部分は2重になっている

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