公開日: 2024年6月5日 - 最終更新日: 2024年6月6日

音楽・ダンスの合同発表会を開催

行徳新聞
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市川ライオンズクラブ

市川ライオンズクラブ主催の「チャリティフェスティバル2024」が5月12日(日)、市川市文化会館小ホールで開催され、200人近い市民が参加して多彩なステージ発表を楽しんだ。

第6回となる同イベントは「伝える情熱、つながる心」をテーマに、市内で音楽やダンスなどで活動する8組の団体、個人が出演した。
開会に当たり、同クラブの沼田守将会長は「お子さんや友人がステージに立ち、それを応援することは幸せなこと。出演者も観客も一つになって楽しみましょう」とあいさつ。
来賓の田中甲市長は「ライオンズクラブの活動は地域にとって大切な存在。多くの善意が寄せられ、盛会となりましたことをお祝いします」と述べた。
ステージ発表のトップは「レンコンバンド」が登場。社会福祉法人市川レンコンの会の職員と利用者で結成されたバンドで、『ヤングマン』『パプリカ』など元気な歌と演奏で会場を盛り上げた。
続いて、園児から高校生までのチアダンスチーム「シャイニングプラネッツ」。同チームは今年、競技チアダンスの世界大会で準優勝しており、高いレベルの演技が観客を魅了した。同チームの近藤安代代表は「多くのメンバーがステージを経験できる良い機会」と喜んでいた。
市川児童合唱団は『回転木馬』『ウィ・アー・ザ・ワールド』など10曲を披露。『気球に乗ってどこまでも』では、今年入団の園児も加わり、わが子の初舞台を観客席で見守った両親は「よくがんばった」と笑顔で拍手を送っていた。
このイベントの収益は、筑波大学附属聴覚特別支援学校をはじめ、市内の障がい者支援、青少年育成に取り組む諸団体に寄付される。
同イベントは来年も開催予定で、同クラブの吉原稔貴名誉顧問は「出演希望も歓迎」と話している。

あいさつする沼田会長
市川児童合唱団
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