浦安新聞 
クラフトビール好き集まれ！
チャレンジショップとは、創業を考えている人や創業間もない事業者などを対象に、浦安市が支援する施設のこと。
令和６年度浦安市チャレンジショップとして、新浦安駅前プラザマーレ１階に「みね商店」がオープンした。営業は２部制で、平日夜と土日祝日はバーとして国産のクラフトビールや日本酒、日本ワインを提供、平日昼間は仕事もできるカフェとして営業している。定員40人ほどの店内は明るく、入りやすい雰囲気。バータイムは店主がこだわって仕入れたクラフトビールを気軽に楽しめるようにと、一人200円でフードの持ち込みOKになっている。
代表の峯村貴江さんは、現在も会社員として企業で働いている。２年前に地域活性化の仕事を担当してから「地域の人と関わること」が楽しくなったという。もともとお酒が大好きで、飲み屋で知り合った人たちと交流を深めていたことや、市内でクラフトビールを製造している「祭醸造」のバイト経験を経て、「自分も大好きなビールで、地域の人の笑顔が集まる場所を作りたい」と思うようになったそうだ。
「クラフトビールは作り手さんの思いがたくさん詰まっています。おいしさと共に、その思いも届けたい。１人でも気軽に入れて、なんとなく隣の人とおしゃべりして…。皆さんが繋がる心地よい場所になれたらいいな」と話す。
洋ナシのビールは「これはビールなの？」と驚く口当たりの良さ。ビールが苦手な人でも楽しめる１杯が用意してあるという。樽が空いたら違う種類を販売するため、次は何が飲めるのか、ワクワクしながら足を運べる店になりそうだ。
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