青空の下、川沿いでのんびりと
3月31日(日)、明海の丘公園の境川付近で、「境川さくらカフェ」が行われた。市民団体NEXT30主催。
初の開催となったこの日、開始11時頃から、家族連れやシニア世代のグループ、カップル、学生たちなど、多くの人が次々と集まってきた。
会場には、川沿いに約40mの長テーブルが置かれ、海へと続く境川を眺めながら、フードやドリンクを楽しみ、のんびり春の訪れを感じられるようになっている。出店のほかに、クレープやかき氷のキッチンカーも登場し、早くから行列をつくっていた。
昼過ぎには自然界ラッパーOMGのステージ、浦安市出身の姉妹音大生デュオによるミュージカルライブが。参加者は一緒にリズムに乗ったり、ピクニックシートに寝そべりながら聴いたりと、思い思いに楽しんでいた。
そのほか、災害対策に繋がる提灯づくりワークショップも人気。昔懐かし糸電話やクレヨンアートエリアでは、大人も子どもも一緒に参加。笑顔がはじけていた。
市内在住の親子に話を聞くと「ちょっと暑いので、かき氷が食べられてうれしい」「散歩がてらに来られるイベントはありがたいです」と話した。
「お天気に恵まれてよかったです。皆さんに喜んでいただけて、それが何より。また次回もぜひ大勢の方に来てほしい」とNEXT30の五十川事務局長。
この日は、さくらカフェに先駆け「境川クリーンアップ」も開催され、こちらにも多くの人が参加した。