札所を巡って、まちを歩こう!
その昔行徳・浦安には、33の観音霊場があり、江戸時代には多くの町民が信仰と物見遊山を兼ねた霊場巡りを楽しんでいた。明治の後半にいったん消滅したものの、昭和59年、行徳郷土文化懇話会(田中愛子会長)により霊場巡りはイベントとして復活。以来、毎年の恒例行事として続けられている。
今年は、4月7日、4月14日、5月12日(全て日曜)の3日に分けて実施される。
1日目(7日)は、宮本武蔵ゆかりの寺である一番札所・徳願寺(市川市本行徳)から、勝海舟の歌碑を有する自性院、芭蕉の句碑がある法善寺を経由して、21番札所・光林寺(市川市押切)まで12寺を歩いて回る。
2日目(14日)は、法伝寺(市川市湊)を皮切りに、五智如来像の善照寺や、六地蔵の源心寺など行徳・南行徳の7寺と、浦安4寺を経て、33番札所・大蓮寺(浦安市堀江)まで。そして、3日目(5月12日)は、原木の4つの寺を回り、番外の藤原観音堂(船橋市藤原町)まで足を延ばす(一部電車利用)。
各回約3時間で6㎞歩くことになるが、列に遅れずに歩ける人が対象。小学生でも参加OKだ。ただし、小学生は保護者同伴のこと。また、どれか一日だけの参加も可だが、全ての日程に参加可能な人が優先。
「途中、住職の講話や特別に寺宝が見学できる場所もあり、この機会に地元の寺巡りを楽しんでみてはいかがでしょう。なお、円滑に進めるため本イベント内での御朱印集めはご遠慮ください」と主催者。
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日程 | 4月7日・14日、5月12日(日) ※小雨決行 |
集合時間 | AM 8:30集合(集合場所は後日連絡) |
料金 | 参加日数に関わらず、1人1500円 |
対象 | 小学生以上の健脚な人 |
要申し込み | 二次元コードを読み込みグーグルフォームから要申し込み ※3月17日締め切り ※3日間すべてに参加可能な人を優先し、先着順で受け付け。集合場所等は3月23日(土)までに連絡予定 |
主催・問い合わせ | TEL: 080-5462-9126/行徳郷土文化懇話会(大川) 申し込みフォームはこちら |