企画展「江戸川区の漁―海と川と魚と貝と―」開催中
葛西浦と呼ばれる江戸川区の南部地域でかつて盛んだった漁業の歴史や当時の暮らしを紹介する企画展「江戸川区の漁―海と川と魚と貝と―」が、江戸川区郷土資料室(松島1)で開催中。
3月10日(日)まで、入場無料。
企画展は、古来より区内で盛んだった水産業の様子や歴史に関心を持ってもらうことを目的に開催。
「江戸川区の漁業の歴史」、「海の漁」、「川の漁」の3部構成で展示されており、葛西浦での漁業に関する文書を初めて展示するほか、漁猟の道具など37点の資料や区民への聞き取り調査などをもとにパネルや写真で当時の様子を紹介している。
この企画展を担当した区郷土資料室学芸員の森田聖子さんは、「この企画展を通して、海や川から自然の恵みをたくさんもらっていた江戸川区の豊かな暮らしを知ってほしいです」と話す。
日程 | 3月10日(日)まで |
時間 | 9:00~17:00 ※休室日/2月11日、12日、23日 |
場所 | 江戸川区郷土資料室 |
観覧料 | 無料 |
問い合わせ | TEL: 035-662-7176 /江戸川区教育委員会教育推進課文化財係 |
■関連イベント
●担当学芸員によるギャラリートーク
日程 | 2月24日(土)、3月10日(日) |
時間 | 各回14:00~14:20 |
申し込み | 当日受付 |