6月20日(火)、浦安市役所で、浦安市を拠点に活動するラグビーチーム浦安D‐Rocksとオリエンタルランド株式会社が共同で制作したラグビーボールを、浦安市内の小中学校へ寄贈する贈呈式が行われた。
浦安D‐Rocksとオリエンタルランド株式会社は、地元の子どもたちがスポーツを通じ笑顔になり、豊かな心を育めるように、同時に地域を盛り上げることを目的に連携。今回のボール贈呈は、両者が共同で実施する「浦安ハピネスプロジェクト」の一環として行われたものだ。
贈呈式では、浦安D‐Rocksの下沖正博代表取締役社長と武内慎選手から、浦安市教育委員会の鈴木忠吉教育長へ、ロゴの入った特製のラグビーボールが手渡された。市内26の小中学校に3個ずつ寄贈される。
下沖社長は「スポーツを通じて地域の子どもたちを元気にしたいというわれわれの思いと、オリエンタルランド株式会社の取り組み『子どものハピネス』が一致し、共同でボールを制作しました。子どもたちがラグビーに触れる機会をこれからも作っていきたい」と話した。
「ボールは各校で児童生徒の体力向上のために使用させていただきます。生涯スポーツへの関心を高めるためにも活用したい」と鈴木教育長は謝辞を述べた。
浦安D‐Rocksは、今後、選手が学校を訪問するなど、子どもたちがラグビーに親しめる活動を予定している。