㈱千葉ジェッツふなばしと東京納品代行㈱
「新1年生の交通事故を減らしたい」という願いの下、株式会社千葉ジェッツふなばしと東京納品代行株式会社は、市内30の小学校用に約3000枚のランドセルカバーを市川市に寄贈。3月25日(火)、市川市役所で、その贈呈式が開催された。
市川市は3年前に千葉ジェッツふなばしとブーストタウン協定を締結した。これはスポーツ振興や子育て、地域の安全などに関わることなどを共同で解決することを目指すというもの。ランドセルカバーの寄贈もその一環で、今年で3回目になる。
贈呈式で田中甲市川市長は「毎年ありがたい。4月に入学する子どもたちが、ランドセルカバーを装着して安全に通学してほしい。今年も千葉ジェッツの活躍を期待しています」と感謝した。
協賛の東京納品代行㈱の大草久社長は「自動車運送を仕事とするものとして、常に交通安全、無事故、無災害を目指している。ランドセルカバーで事故を防ぎ、子どもたちの安全に貢献していきたい」と述べ、千葉ジェッツふなばしの田村征也社長は「子どもたちの安全を守り、これからも地域に根ざした活動をしていきたい」と語った。
贈呈式に出席した新入生代表の赤生結南さんは「小学校では、いっぱいお友達を作りたい」と笑顔で語り、太田夏維さんは「化学の実験をしたい」と答え、会場から拍手がわき起こった。
ランドセルカバーには千葉ジェッツふなばし公式マスコットキャラクターの「ジャンボくん」が手を上げて横断歩道を渡っているデザインが施されていて、6年間使える仕様になっている。