なんだか懐かしさを感じる小物たち…。それもそのはず、これらは畳のヘリで作られているんです。
「畳のある暮らし、最近少なくなってきましたよね。この作品で日本の文化を身近に感じてもらえたら嬉しいです」と作家の田中真琴さん。
実家は秋田の畳屋さん。畳の需要が減っていく中「畳の魅力を伝える方法はないかな?」と作り始めたのがこの小物たち。
丈夫で美しい畳のへりは、ポーチやペンケースなどの実用品にピッタリ。その柄は伝統的なものからモダンなものまでさまざまで、どれも見惚れてしまいます。
「とにかく作品を作るのが楽しくってしかたないんです!」と畳愛が半端ない。
学生時代に服飾を学び、縫製やデザインの仕事をしてきたとあり、彼女の作品は「クオリティーが高い!」と評判です。
畳は、日本人の暮らしに寄り添ってきた大切な文化。
「日本の文化をもっと知ってほしい」「大切に受け継いでいただきたい」そんな思いを込めて作られた、田中さんの畳のへり小物。ぜひ手に取って、その魅力を感じてみてください。
次回出店
・3月22日(土)長屋マルシェ(市川大門通り琥珀の店頭)
・3月末までミックススペースザリガニ(市川市宝1-16-4)で委託販売
・4月12日(土)ニューボロイチ(葛西八幡宮八幡)
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