公開日: 2025年3月14日

「ベースボールフェスティバル」開催

浦安新聞
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高校生が子どもたちと一緒に笑顔のキャッチボール

2月16日(日)、浦安市運動公園野球場と軟式野球場で、幼児・小学生対象の「ベースボールフェスティバル」が行われた。主催は(一財)千葉県高等学校野球連盟。

高校生による野球教室

軟式野球場では浦安市と市川市の少年野球チームの小学生を対象に「高校生による野球教室」が行われた。
初めにウオーミングアップ。理学療法士の指導の下、全員で「肩甲骨を意識して腕を後ろに引くストレッチ」などを体験。続いて高校生がさまざまな見本を見せた後、守備練習開始。投手、捕手、内野手、外野手のグループに分かれて技術指導が行われた。投手指導をしていた高校生は、投げるときの足の出し方について「『まっすぐ出すといいよ』とアドバイスしたら、すぐに直して投げてくれた」とうれしそうに話した。

アトラクションチャレンジ

一方、野球場では、スタンプラリー形式で12種のアトラクションが行われ、高校生が付き添って回った。
子どもたちがクリアするたびに「すごい!」「やったね!」とかたわらの高校生から声がかかる。見ていた保護者からは「高校生が一緒に回ってくれて安心だし、楽しそう」との声も。
人気だったのは「ストラックアウト」。ボールが当たるたびに一緒になって歓声をあげる。ほかにも「ボール当て」や「おにごっこ」など、普段ふれあうことの少ない高校生と子どもたちが本気になってボールを投げたり、逃げ回ったり楽しそう。また、野球のルールを簡易化した「BTボール」(写真右上)というボールあそびも行われた。攻撃と守備に分かれ、攻撃側はティースタンドでバッティングを行い、ベースを回る。守備側はボールをとったら全員で「アウト」と言うのがルール。快晴の野球場に「アウト!」という子どもたちの元気な声が響いていた。

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