公開日: 2025年3月14日

地元企業が市川FCにボールを贈呈

いちかわ新聞
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Jリーガー目指してがんばれ!

地元企業3社が市川FC(市川トレセン、小学生対象)の選手にボールを贈呈。2月18日(火)、大洲小学校のグラウンドで、贈呈式が行われた。
贈呈したのは、地元企業の大志設備工業㈱、㈱クニヒラ電設、今建工業㈱。ブリオベッカ浦安・市川のスポンサーでもある3社は、未来のサッカー選手を応援しようと、12年前からボールの寄贈を続けている。今年も30人の選手一人ひとりの名前と背番号が刻まれた特別なボールを贈呈した。贈呈式には3社の関係者と共に、ブリオベッカの都並敏史監督と選手たちも同席した。
大志設備工業㈱の森川淳代表取締役は「この恵まれた環境でサッカーができるのは、両親、コーチ、監督、仲間がいるからこそ。感謝の気持ちを忘れずに努力し、オリンピック選手やJリーガーを目指してほしい」と子どもたちを激励。また、都並監督は「このボールの名前が見えなくなるまで蹴り続けよう!」と熱く語りかけた。
「世界で通用する大きな男になるよう頑張ります」と選手の代表が堂々と宣言すると、大きな拍手が送られた。
式の後は、ブリオベッカ選手らとミニ試合形式で練習。早いパス回しに「早すぎて追いつけない」とあせるものの「次はフォーメーションを組もう」と真剣に作戦を練る姿も。
市川FC出身でブリオベッカのキーパーコーチを務める北埜洋一さんは「キーパー専門のコーチはあまりいないので、子どもたちが大きく羽ばたけるよう全力でサポートしたい」と話す。
昨年のパリオリンピックの際は、市川FC出身の選手が日本代表に選ばれている。この日贈られたボールが、これからどんなドラマを生み出していくのか…、一人ひとりの活躍が楽しみだ。

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