ハワイ最大級のイベントに初参加
3月7日(金)~9日(日)までの3日間、姉妹都市のハワイ州ホノルル市で開催される「第29回ホノルルフェスティバル」に江戸川区が初参加し、区民らが盆踊りを披露する。
「ホノルルフェスティバル」は、1995年から毎年3月にホノルル市内で開催されるハワイ最大級の文化交流イベント。日本やハワイを中心とする文化・芸能、スポーツなど約250団体・約5500人が参加して、相互交流を図っている。
区から参加するのは、日頃から日本舞踊などに勤しむ区芸能文化協会の22人。3月8日(土)・9日(日)は、現地の団体とともに、やぐらが組まれたステージに3度出演。背中に金魚と花火が描かれたお揃いの法被を身に着け、区特産の小松菜や朝顔などが歌詞に登場する「えどちゃん音頭」や、盆踊りの定番曲「東京音頭」など、25分間で5曲を披露する。
ほかにも、地元オアフ島の子どもたちに盆踊りをレクチャーしたり、観光客でにぎわうカラカウア通り約1・6キロメートルを練り歩くパレードに参加し、区をPRする横断幕やのぼりを掲げながら踊りを披露する。
チームをまとめる鈴木国江さんは、「ハワイの皆さんの前で盆踊りをお見せできるのがとても楽しみです。踊りを通して、区の名所や魅力を知ってもらいたい」と意気込んでいる。
2月27日に行われた練習会の様子(グリーンパレス)。念入りに振り付けの確認などを行った。