公開日: 2024年10月3日

家族や仲間の絆を深めるきっかけに 10年目を迎える「行徳ハロウィン」

行徳新聞
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2015年から実施され、今では行徳の秋に欠かせない人気イベントとなった「行徳ハロウィン」。立ち上げから深く関わってきた行徳商店会連合会会長で藤栄ハウス㈱代表取締役の藤田晑士さんに、イベントに込めた思いを聞いた。

パレードや仮装コンテスト、福引抽選会、スタンプラリーなどさまざま催しが楽しめる行徳ハロウィン。始まったきっかけは、行徳まつりにあったという。
かつて行徳まつりは第七中学校がメイン会場で開催されていた。その頃、「行徳まつりをもっと盛り上げることはできないか」と行徳まつり実行委員長から行徳商店会連合会へ協力の相談があり、イベント会場を駅前に移しての開催を検討。駅前公園および商店会周辺道路での開催が実現した。
以前から連合会として、行徳まつりになにか協力をしたいと思っていた藤田さんは、会場移転を機に、ハロウィンというイベントに白羽の矢を立てた。
「ハロウィンは準備も当日のパフォーマンスも1人ではできません。家族や仲間でアイデアを出し合い、力を合わせてこそできるもの。お互いを大切にし、思いやる心が大切という、青少年育成の意味合いも込めているんです」
理由はもう1つ。ハロウィンパレードを行徳まつりの神輿と一緒に行えば、地域活性化につながるとの狙いだ。
「神輿目当てのシニア層とハロウイン目当ての若年層が、お互いに興味を持ってファンになってほしい。そして神輿に興味を持った若い世代が、やがて担ぎ手になってくれることを願っています」
ハロウィンパレードと神輿という異色の共演は藤田さんの狙い通り注目を浴び、第1回から約1000人の参加者を集めた。その輪は次第に広がり、行徳はもちろん、市内外から多くの親子やパフォーマーが参加するイベントになった。
「今や行徳ハロウィンは1つのイベントとして確立しました。10年でこれほどまでに成長したことは、感慨深いですね」
今年の行徳ハロウィンでは、どのような心温まるパフォーマンスが見られるだろうか。

行徳ハロウィン2024
仮装パレード・パフォーマー 参加者募集中
参加費無料

10月27日(日)、思い思いの仮装で、駅前公園からスタートするパレードに参加しよう。参加のお子さまにお菓子プレゼント!

日程10月27日(日)※雨天中止(中止決定はHPで案内)
集合 11:45 ※時間厳守(受付10:30~11:30)
パレード開始 正午予定(約40分)
定員 先着1000人 
要事前申し込み HPの申し込みフォームより
https://www.gyotokuhalloween.com/

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