公開日: 2024年10月8日 - 最終更新日: 2024年10月10日

子ども特集 ~ブルゥミング幼保園~

行徳新聞
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たくさんの生活体験が豊かな人間性を育む
ブルゥミング幼保園

保育園を選ぶ際、保育内容よりも利便性を優先していないだろうか。子どもが一日の大半を過ごす場所だからこそ、その子の成長に良い環境を選びたいもの。子どもたちにさまざまな体験を提供している「ブルゥミング幼保園」を訪ねた。

駅近でも自然と触れ合える

行徳駅から5分と、駅近でありながら園庭を有し、園バスで約20分の所にある農園では農業体験もできる「私立ブルゥミング幼保園」。園児たちが種まきから参加し、オクラ、モロヘイヤ、ナス、キュウリなどの収穫を楽しんでいる。
畑の虫に、喜ぶ子どももいれば怖がる子もいる。「すべてが貴重な自然体験。子どもたちは収穫した野菜を持ち帰り、喜んで食べている。『食育』にもなっています」と園長は話す。そのほか、ブルーベリー農家で摘み取りの手伝いをしたり、秋はサツマイモ、冬はダイコンと、1年を通して畑に通う。ほとんどの子どもが住宅地に暮らす中で、保育中に自然を感じることができるこの環境は貴重だ。

日常生活に英語がある環境

小学校でも英語教育が始まり、英会話教育への関心は高い。同園には、英語のネイティブスピーカーが常駐。ガーナ人のプリースラ先生は、決まった曜日や時間に来るのではなく、いつも子どもたちと一緒に園にいる。だから、日々の生活の中で自然と英語に触れることができるのだという。
勉強ではなく生活の一部として英語を耳にする。この体験があれば、小学校の英語の授業も無理なく受け入れられるだろう。

保育活動範囲を広げる園バス

園が所有する通園バスの存在も特長の1つ。自宅近くで子どもを園バスに預けてから出勤できるのは、忙しい保護者にとってうれしいサービスだ。また、保育中の、農園などへの移動も安心に行え、保育内容の幅が広がるという。
バス内に子どもが取り残されないシステムも導入。そのうえで保育士同士、連携を密にとりあい、確認を怠らない。さらに万が一、取り残されてしまった場合の対処法を園児に教え、「もしも」に備えているという。
「『順番を守る』『話は静かに聞く』などの日常的な決まりを守ることを大切にしています」と園長。「ルールを守ることは、子どもが自分の身の安全を守ることにもつながります」と強調した。

生活体験を増やすことで生きる力を

保育以外にも習い事ができることも好評で、スイミング、ECC英語、習字などが学べる。また、私立小学校の推薦枠もあり、相談も可能。
ブルゥミング幼保園は、保育園生活の中でさまざまな生活体験を増やし、子どもたちの生きる力を育んでいる。

ブルーベリーの摘み取りや、野菜の収穫体験で自然に親しむ

■基本情報
私立ブルゥミング幼保園
市川市行徳駅前3-1-16
TEL 047-399-0757
Webサイト

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