浦安新聞 
サッカークラブの中学生が熱く戦った
８月23日（金）、新浦安駅前プラザマーレ１Ｆのチャレンジショップみね商店で「第２回浦安e-Sportsフェスティバル」が開催された。ブリオベッカ浦安・株式会社クラウディオ共催。
大会に参戦したのは、浦安市のサッカークラブ ジュニアユースに所属する中学生24人（フェリーチェＦＣ浦安、ノーヴェイトFC、ブリオベッカ浦安）。
普段はグラウンドでボールを蹴っている選手たちが、それぞれ所属チームのユニフォームを着用してスマホを使ってサッカーゲームで対戦。まずは４ブロックに分かれてリーグ戦を戦い、その結果を踏まえてトーナメント形式で最終順位決定戦を行った。
リーグ戦では皆勝利を勝ち取るためにスマホに集中。ゴールが決まると「やったー！」とガッツポーズをしたり、床に転がり全身で喜びを表現したり…。その姿はグラウンドでの対戦と同じ。
ＰＫ５対４で勝った選手は、「ＰＫ戦で勝つコツは運！ そして思いを込めて強気で蹴ること」。別の選手は「勝つためには個人の実力を高めて、チームの実力を上げること。それにはパスをつなげていくことが大事だ」と話した。
クラブ同士の交流も積極的に行われ、「いろいろな人たちと話ができてよかった」と感想を述べた子も。
リーグ戦の後の決勝トーナメントからは、ブリオベッカ浦安トップチームの都並敏史監督が解説に参加し、会場を大いに盛り上げた。
ブリオベッカ浦安の谷口和司代表は、「e-Sportsでは、監督のように選手のポジションを理解して、広い目でサッカーをとらえることができる。ゲームの後、ほかのチームとの交流ができて、コミュニケーション能力のアップ、相手を気遣う気持ちが生まれるなどグラウンドではできない体験がある」と語った。
baychibainfo 
明光企画スタッフ 
