公開日: 2024年7月17日 - 最終更新日: 2024年7月17日

浦安D-Rocksがディビジョン1昇格を市長に報告

浦安新聞
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浦安D-Rocksが来季の躍進を誓う

ラグビーリーグワン1部=ディビジョン1(D1)に昇格が決まった浦安D‐Rocksは7月1日(月)、浦安市役所で内田悦嗣市長に昇格を報告し、来季の躍進を誓った。

市役所を訪問したのは下沖正博代表、内山浩文ゼネラルディレクター、黒木直之チームアドバイザーと、飯沼蓮選手(キャプテン)、中島進護選手の5人。
2023-24シーズンにD2で1位となった同チームは、5月の入れ替え戦でD1の花園近鉄ライナーズを退け、D1昇格を勝ち取った。
下沖代表は「市と市民の皆さまの応援に心より感謝します。D1での試合はさらに激しくなりますが、1戦1戦に集中し、皆さまが喜び、誇りと思っていただける姿をお見せしたい」とあいさつした。
内田市長は「昇格おめでとうございます。市民も私も待ちに待っていた。D1でも浦安の名を背負い、フェアプレーでぜひ優勝を目指してください」と激励した。

市民の応援がチームの力に

このあと報道取材に応じた飯沼キャプテン(スクラムハーフ)と中島選手(フランカー)は、来シーズンに向けた意気込みを語った。
飯沼キャプテンは、昨年の入れ替え戦で、花園近鉄ライナーズに惜敗したことを振り返り、「あの時はチーム全員が本当に悔しく、苦しい思いをしたが、今回、自分たちを信じ全力を尽くした結果として昇格できた。今はD1優勝に向け、まずは上位に付けプレーオフに進出したい」と闘志を燃やした。
中島選手は「D1ではこれまでより関東での試合が多くなるので、ぜひ観戦し応援してほしい。市民の皆さんの応援はチームの力になります。私たちも地域活動への参加や交流に今後も努めたい」と話した。

2024-25シーズンは12月開幕と見られる。D1は各チームに国内外のトップ選手たちが集まり、世界的にもハイレベル。そこへ切り込む浦安D‐Rocksがどんな戦いぶりを見せるのか大いに注目される。

左から下沖代表、中島選手、内田市長、飯沼キャプテン、内山ゼネラルディレクター、黒木チームアドバイザー

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