6月9日(日)、当代島にある「社会福祉法人一静会 複合型高齢者介護施設しずか荘」で初めて「しずか荘マルシェ」が開かれ、たくさんの人が訪れた。
新鮮で良いもの大集合キッチンカーも大人気
会場のしずか荘駐車場には、無農薬野菜、地元名産品、自家製酵母パン、スイーツ、花の苗などを販売するブースが並んだ。大勢の人が訪れ、昼前に売り切れになった商品があるほどの大盛況。
「ケールを使って、料理を作るのが楽しみ」と買い物を終えた女性は話した。
浦安地域拠点のキッチンカーも登場。人気の「肉巻きおにぎり」、「プルコギビーフのカレーライス」「ふわふわかき氷」を求めて行列ができていた。しずか荘入居者の一番人気はクレープで、「どれにしようかな?」と選んでいる姿は皆うれしそう。
体験ブースも人気!
プロのアーティストによる「ボディペイント」では、バスケットボールや花を腕に描いてもらうシンプルペイントが特に人気で、たくさんの子どもたちが笑顔で参加。ほかにも、アロマオイルで作る虫よけスプレーなどにチャレンジする人の姿も多く見られた。
介護事業所のマルシェは市内でも珍しく、家族で訪れた女性は、「娘の保育園の送り迎えでこの前をよく通っていたが、今回のマルシェで初めて中に入りました」。
高橋公子施設長は「皆さんにとって介護施設はちょっと遠く感じる場所かもしれませんが、『気軽に助けてと言える関係を築きたい』という思いがあり、それがマルシェを始めるきっかけです。初めてのしずか荘マルシェに、たくさんのお客さまがおいでくださり、うれしかったです」と充実した笑顔を見せた。