新川と小松川で桜を愛でる
3月31日(日)、区内で2つの「千本桜まつり」が開催される。
第10回新川千本桜まつり
桜並木と江戸情緒あふれる景観を船上などから楽しむ「第10回新川千本桜まつり」が31日(日)、新川さくら館(江戸川区船堀7)周辺で開催される。主催は新川千本桜の会。
「新川千本桜」は、ソメイヨシノやシダレザクラなど20種718本の桜が新川の両岸約3㎞にわたって植栽されている桜の名所。
かつて「塩の道」として栄えた新川を江戸情緒あふれる街並みにしようと、火の見櫓や人道橋などが整備され2015年に完成した。
「新川千本桜まつり」は、新川沿川の美しい景観を区内外にPRするとともに、地域住民の絆を深めようと2015年から開催されており、今年で10回目を迎える。
当日は、午前9時30分から、葛西囃子や大江戸玉すだれなど伝統芸能の披露や、見ごろを迎えた桜を船上から楽しむことができる「お花見和船」の運航などが行われる。
また、10回目を記念して、「新川クイズ抽選会」を初開催。新川にまつわる歴史などのクイズに参加すると、抽選で江戸硝子ペアセットグラスなどの伝統工芸品が当たる。
日程 | 3月31日(日) |
時間 | 9:30~15:00※雨天時は一部中止 |
問い合わせ | 新川さくら館および新川周辺 |
問い合わせ | TEL: 033-688-0434 /新川千本桜の会事務局(葛西事務所地域サービス係) |
第21回小松川千本桜まつり2024
地元住民が中心となり桜のPRする「第21回小松川千本桜まつり」(主催:小松川千本桜を愛する会)。
「小松川千本桜」は、ソメイヨシノやオオシマザクラなど39種1048本の桜が荒川の沿川約2㎞にわたって植栽されている区内有数の桜並木。区が1992年から植栽を始め、2003年に完成した。
翌年には、地元町会や商店会などが「小松川千本桜を愛する会」を設立。千本桜周辺の清掃活動や桜の育樹活動を定期的に行っている。
「小松川千本桜まつり」は、日本有数の桜の名所としてPRするとともに、小松川平井の名を全国に広めようと2004年から開催。
午前10時から、地域団体による日本舞踊や、地元住民が同地域の名を全国に広めようとつくった「小松川千本桜音頭」などが披露されるほか、近隣町会・自治会による模擬店など、地域住民が主体となってまつりを盛り上げる。
また、荒川下流河川事務所は、荒川放水路通水100周年を記念したパネル展示などを行う。
日程 | 3月31日(日) |
時間 | 10:00~15:00 ※雨天時は一部中止 |
場所 | 小松川千本桜堤(江戸川区小松川1地先) および都立大島小松川公園 |
問い合わせ | TEL: 033-683-5183 /小松川事務所地域サービス係 |