近年、市のごみの中間処理施設やごみ収集車の荷台からモバイルバッテリーや電子タバコ等の充電式電池の発火が原因と思われる火災が多発している。
そのような重大な事故を未然に防ぐため市は、4月のごみの収集からリチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニカド電池等の「小型充電式電池類」を週1回分別収集する。
小型充電式電池類は燃やさないごみや剪定枝などと同じ曜日に収集を行う。
「ごみの中間処理施設等で爆発などの事故が起きてしまうとごみの収集にも影響が出てしまい、市民の皆さまへもご迷惑をおかけする可能性があるため、分別の徹底にご協力をお願いしたい」と市担当者は呼びかける。
【対象品目例】
リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニカド電池シェーバー、モバイルバッテリー、デジタルカメラ、電子タバコ(メーカー回収対象除く)、ハンディ扇風機、電動歯ブラシ、スマートフォン(タブレット)、電動自転車のバッテリー、ポータブルゲーム機(ゲームコントローラー)、その他のバッテリー(自動車・バイクのバッテリー除く)、その他の小型充電式電池類(30㎝以下のもの)
※左マークが目印
【収集への出し方】
ビニールテープ等で絶縁処理をしてから透明または中身が見える半透明の袋に入れて出すこと。