市内6団体が街頭募金し寄付
能登半島地震災害の義援金として、市川市内の6団体は1月30日(火)、市川市役所で、田中甲市長(日本赤十字社市川市地区長)に、主に街頭募金で集められた66万8401円の目録を手渡した。
市役所を訪れた6団体とそれぞれの出席者は、市川青年会議所(JC)・國松弘樹理事長、市川JCシニアクラブ・松丸陽輔会長、市川てらこや(前同・松丸氏が理事長)、市川不動産十日会・宮田克仁会長、市川商工会議所青年部・大久保貴之副会長、市川法人会青年部会・北島聡部会長。
6団体は共同して、同月5日(金)にJR本八幡駅前で、7日(日)にJR市川駅前で、各団体の所属メンバー30人余りが街頭に並び、募金を呼び掛けたほか、会合の場などで募金を行った。これまでも千葉の台風被害や熊本地震に際して共同で募金活動をした経験から、元日の能登地震の発災翌日から関係者らで連絡し合い、募金活動の準備を始めたという。
田中市長は「尊い募金活動と市民の多くの善意に感謝し、さっそく被災地に送らせていただく」と礼を述べた。
JCの國松理事長は、「被災者のためこれからも必要なこと、できることに取り組みたい。一日も早い復旧と復興をお祈りします」と話した。
6団体からの義援金に加え、この日までに市に寄せられた188万6174円の義援金を合わせた全額が、日本赤十字社を通じて被災県が設置する義援金配分委員会に送られた。